こんにちは!通訳/ストリート英会話講師のbigtree(@bigtree1000)です。
(15年の努力の結晶。「誰にも知られず密かにペラペラになれる独学勉強法」はこちら)
あなたの夢は何ですか?
いきなり暑苦しい出だしになってしまいましたが、そうです。今日は「夢」について熱く語ってみたいと思います。
僕には大きな夢がありますが(後述)、夢のおかげで毎日いろんな方向からたくさん刺激をもらって充実した日々を送ることができています。
なので今日は大きく分けて、
- 夢を持つことの大切さ
- 夢を叶えるために必要なこと
- 僕の夢
について自分なりの考えを熱く語っていきます。
もしあなたが現在夢に向かって頑張っているとしたら共感してもらえたら嬉しいですし、もしまだ「夢」を見つけられていなかったとしたら、これが何らかの刺激になってくれたらとても嬉しいです。
ということで30過ぎのおっさんがまじめに夢を語る。という全く着地点のわからない企画、さっそく行ってみましょう。
なぜ夢を持つことが大切なのか
改めましてこんにちは。夢を追う30過ぎのおっさんです。
まずはそもそもなんで夢を持つ必要があるのかということについて熱く持論を展開してみたいと思います。
まず、僕の考えでは「夢=最終目標」です。
夢の形は人それぞれですが、基本的に今の自分では到達が難しい遠い目標を思い浮かべる人が多いんじゃないでしょうか。
その最終目標に向かってあらゆる方面から自分を磨き、改良を繰り返すことで少しずつ夢に近づいていく、というのが最もシンプルなプロセスだと思います。
そして冒頭でも言いましたが、今僕はとても充実した人生を送っています。
僕自身別に何の夢を実現させたわけではなく、むしろまだ夢からほど遠いところにいるんですが、それでも毎日「充実してるなぁ」と感じます。
その理由について考えてみたんですが、それはおそらく日々夢に向かって本当に少しずつのペースですが「前進している」という感覚があるからじゃないかと思います。
僕には叶えたい夢がある(後述)ため、日々の全ての行動が自然とその最終目標を意識した行動になって、その一つひとつは本当に0.1%ずつとか微々たるものですが、それでもちょっとずつ進んでいるという実感があるから、そこから充実感とエネルギーを得られているんだと思うんです。
では、逆に夢がなかったらどうでしょう?
基本的にあなたの人生は「あなたの自由」です。
大人になって一歩外に出たら、360度どの方向に進んでもいい。
でもいきなり大都会に放たれても目標がなければどっちに進めば行けばいいかわかりませんよね。
きっとどこに向かってもごちゃごちゃした雑踏に飲み込まれ、何かに近づいているという感覚もなく、結局は疲弊して路頭に迷ってしまいます。
人は目標がなければ自分の位置を見失い、やがて不安になって気力を失います。
目標がなければどっちに歩いたって何も見えないので、結局歩くメリットを感じなくなって足を止めてしまうんですね。
そうなってしまったらかなりきついです。一度無気力になってしまったら、そこから新しく目標を見つけ自分を奮い立たせるのはものすごく大変ですからね。
目標を目指して走り続けるのもしんどいですが、目標に向かって頑張る人の横で自分は無気力にただひたすら体力と時間を浪費し続ける方がよっぽど精神的にしんどいと思います。
なので夢を常に持ち続けることは人生の道しるべを作って自分を見失わないようにするためと、そこからエネルギーを得るうえでとても大切なんです。
熱く語れない夢はまだ夢ではない
次に「熱く語れない夢はまだ夢ではない」という僕の考えについてちょっと話してみたいと思います。
「熱く語れない夢はまだ夢ではない」ってなんかかっこいいセリフみたいに聞こえますが、その意味するところはつまりこういうことです。
「夢=最終目標」を語るということはあなたの内側を全てさらけ出すようで恥ずかしいと感じるかもしれません。
でも、上でも言った通り夢というのはそう簡単に実現させられるものじゃないんです。
夢のために他のいろんなものを犠牲にして、がむしゃらに食らいついて、使えるものは全て使ってでも頑張らないと達成できないんです。
なので、本当に必死な人はいろんなところから夢に役立つヒントを得ようとするはずです。
だってもしあなたが誰かに夢に対する熱い情熱を打ち明けたら、
- その人がなにか良いアドバイスをくれるかもしれないし
- 目標に近づくためのキーマンを紹介してくれるかもしれないし
- あわよくば金銭的なサポートをしてくれるかもしれません
本気で夢を実現させたいと思っている人は自然とこういう発想になるはずです。
逆にここまで必死になれていないということは、きっとそれはまだあなたの中で「あったらいいなくらいのもの」なんですね。
実際英語には、
“Speak things into fruition”
という表現がありますが、これは「物事を宣言する(言葉にする)ことによって実現させる」というような意味です。
僕はこの「宣言する」ことには3つのメリットがあると思っていて、
- 周りに「おれは必ず◯◯をする」と言うことで自らを追い込み奮い立たせることができる
- あなたの頑張りが周囲に伝わればそれをサポートしてくれる人が現れる
- あなたの言葉によって周りを刺激して互いに高め合う仲間やライバルを作ることができる
という具合に、自分と周りを巻き込んでポジティブな環境を作り出す効果があると思っています。
夢を熱く語れない奴は剥けていない
それでもね・・残念ながら時々他人の夢をバカにする人を見かけます。
でも、僕からしたら、そういう人は剥けてないんですよ。
そういう人はまだ「自分の夢」を見つけられていないか、あってもまだ「恥ずかしさ」という皮が被った状態なんです。
自分のセンシティブな柔らかい部分をさらけ出すのが怖くて、なかなか剥けずにいるんですね。
なのでもしその人があなたが大切にしたいと思っている人だった場合は、あなたが「剥くお手伝い」をしてあげなければいけません。
ええ、思いっきりズル剥けにするんですよ。
でもそれには手を使う必要はありません・・・・・・代わりに「口」を使います。
ええ、口で少しずつ剥いていくんです。
やり方は簡単で、とにかく「あなたが情熱的に自分の夢を語る」んです。そしてその夢へ向かって努力している姿を見せつけてやるんです。
とにかくあなたが情熱を持って必死に何かに取り組んでいれば、それを見た人は必ず触発され、次第に相手もあなたと同じような考え方になってきます。
そうすればお互いにズル剥けの状態でバシバシしばき合うことができますからね。夢を叶えたかったらとにかく多くの仲間で情熱的にウホウホやるのが一番ですから。
夢を叶えるために必要なこと
とここまで夢の大切さについて語ってきましたが、ここからは「どうやって夢を叶えるか」ということについて僕なりの考えをシェアしたいと思います。
基本的に僕は以下のプロセスで夢に向かって努力するのが一番理にかなっていると思います。
https://twitter.com/bigtree1000/status/1081579518031249408
夢が見つかったらそれに向けて大小さまざまな無数の目標を立て、それを一つひとつ地道にクリアしていく、本当にそれしかないと思います。
その際に上で言ったように少しでも多くの人を巻き込んで、情報収集や互いを高め合うことができたらモチベーションを保ちやすくなりますね。
そして僕は「夢を叶えるにはどれだけ失敗できるか」が本当に重要だと思っています。
ただこの「失敗」というのはそこで終わりではなく、そこから「学び」そして「次に繋げていく」ことが絶対不可欠です。
僕の好きな言葉で、
“There are no losses, only lessons”
というものがあります。この意味するところは「失うものはない、得るものだけだ」ということで、まさしくその通りだなと思います。
失敗は「失って」「敗れる」と書きますが、たしかに失敗したままにしていてはそうなってしまいます。
ですが、上でも言ったように失敗した原因を究明し、自分を改良するためのヒントだと思えば、全ての失敗は“loss”「失うもの」ではなく、“lesson”「レッスン」に変わります。
失敗が失敗ではなくなるんですね。
どれだけ目標に挑戦し、レッスンを積んで自分を改良し続けられるか。
夢を叶えるための鍵は間違いなくそこにあると思います。
夢は1つじゃなくたっていい
夢を叶えるプロセスはそういうことですが、別に夢が1つじゃなきゃいけないなんて決まりはありません。
最初に言ったように「夢=エネルギーの源」だったら僕の理論上は夢がたくさんあった方がエネルギーがたくさん溢れることになりますよね。
でも現実は、複数の夢が分野的にあまりにもかけ離れていてはどうしてもそれぞれにかけるパワーは分散してしまうので実現は難しくなってしまいます。例えば、
宇宙飛行士になってピアニストになって大リーガーになる
みたいなことですね笑
なので一番良いのは共通分野で複数の夢(目標)があることで、そうするとそれらのエネルギーが合わさって大きなパワーを発揮することができます。
例えば、
サッカーのJリーグで得点王になって、日本代表に入って、W杯で優勝して、バルセロナに移籍して、チャンピオンズリーグで優勝する
みたいな感じです。
これなら全ての夢が同じ直線上にあるのでパワーを集中させやすく、また達成度も見えやすくなります。
なので夢はなるべくたくさん、そしてそれぞれがリンクするようなものであれば、それが大きなエネルギーに変わります。
夢は変わったっていい
また、当然夢は途中で変わったっていいんです。それは全く悪いことではありません。
いろいろやってみて「やっぱりちょっと違うな」とか「もっとこうしたい!」と思うこともきっとあると思います。
なので「もう◯◯するって宣言しちゃったし・・」なんて考える必要もありません。
夢が変わったらまたそれを宣言すればいいだけです。
そのアイデアの転換が周りにまた刺激を与えることもあるかもしれませんからね。
まだ夢が見つからない人はどうすればいい?
と、ここまで熱く語ってきましたが、中には「自分はまだ夢と呼べるものがないんだよなぁ・・」と思っている人もきっといると思います。
そんな人は、まずは「自分の好きなこと」を中心に、とにかく外の世界に出ていろんなことに挑戦してみましょう。
夢というのは結局のところは「自分の好きなことや得意なことの究極形」です。
自分がやっていて楽しいからそれでお金が稼げたらいいし、人と繋がれたら嬉しいんです。
なのでとにかく自分の「楽しい」という感情をたよりにいろんなことを経験してみるといいと思います。
そうするとそのうちにきっと「これだ!!」と思うものに出会えるはずです。
世の中には本当にいろんな人がいて、あなたが楽しいと思うことをやっている人があなたの人生を変えるような貴重なアドバイスをくれることもたくさんあると思います。
まだ具体的に何がしたいかわからない人は直観に従ってどんどん外に出て人と話し、ヒントを探してみるといいと思います。
と、なんだかずいぶん偉そうなことを熱く語ってきましたが、一応もう一度言っておきますが僕はまだ何の夢も達成しておりません笑
絶賛夢追い中の30過ぎのおっさんですが、これまで語ってきたように同じ熱量を持った人が周りに集まり、互いに刺激し合ってそれぞれの夢に近づけたらいいなと思って今日はこんな話をしてみました。
僕の夢
ということで最後に僕の現在の夢をシェアしたいと思います。
僕には英語に関することから私生活のことまで、たくさんの夢があります。
せっかくなので英語に関する夢を1つ挙げると、
日本人の英語力を引き上げて日本人の国際的地位を向上させること
が1つの大きな夢です。
ちなみにどうやって達成するかはまだはっきりとは見えていません笑
ただ、僕は常日頃から日本人の英語に対するコンプレックスと英語ができる人の「特別扱い感」にはとても危機感を抱いていて、国際舞台で自信を持って英語で発言できる人がもっと増えていかないと、やがて日本の国益が損なわれるんじゃないかと本気で心配しています。
現在僕は英会話講師をする傍ら通訳としても世界のあちこちで仕事をさせてもらっていて、いろいろな非ネイティブの人たちと接する機会があるんですが、お隣の中国、韓国や東南アジア諸国と比較しても日本人の英語での発言力は「圧倒的に低い」と感じるからです。
冗談抜きで日本はこのままではガツガツした発展途上国に食われてしまうんじゃないかと思っています。
なのでこのサイトを運営する目的も実はそこに関係していて、一人でも多くの日本人が英語で自己表現する楽しさに気づいて、苦手なりにも積極的にバンバン英語で発言できるようになって欲しいという気持ちから、“Street, Laughter, Motivation”(実用性、面白さ、モチベーション)をテーマにさまざまな角度から英語に関する情報を発信しています。
ええ、ただのふざけたサイトではなかったんですよ。
ちなみに、もっと具体的な英語の夢もあるんですがここでは言いません。
なぜ言わないのかというと決して恥ずかしいからではなく、ここで言って万が一自分より先に誰かに達成されて自分が「二番煎じ」になったら嫌だからです笑
ということで、夢見る30過ぎのおっさんの6000字あまりの熱すぎるツイートを最後まで読んでいただきありがとうございます笑
僕の考えに共感してもらえたらシェアしていただいたり、直接Twitter(@bigtree1000)などで連絡をいただけたら嬉しいです。
今後も同じような熱い情熱を持った人たちと切磋琢磨していけたらいいなと思っています。
(しばき合うつもりはありません笑)
それでは最後に、僕の大好きなフレーズと共に、この熱いエピソードを締めくくらせていただこうと思います笑
“DREAM THOSE DREAMS, THEN MAN-UP AND LIVE THOSE DREAMS. BECAUSE A LIFE WITHOUT DREAMS IS BLACK & WHITE, AND THE UNIVERSE FLOWS IN TECHNICOLOR AND SURROUND SOUND”
「夢を抱き、決意を持ってその夢を生きよう。だって夢のない人生なんてまるで白黒映画だから。この世界はもっと美しい色彩と音に溢れているよ」
—Combat Jack (RIP)
熱く夢を語れる勇気を持ちましょう。
ありがとうございました。
「受験勉強から社会勉強まで」生きた英語はBigtreeEnglishで
当サイトでは、受験勉強や本気の英会話学習に役立つ知識はもちろんのこと、アメリカのストリートから発信される実用的な表現や誰も知らない超マニアックなスラングなど、かなりの守備範囲の英語コンテンツをカバーしています笑
以下でそれぞれのテーマの記事一覧をチェックできるので良かったら覗いてみてください。
また、以下の記事では日本で生まれ育った僕が15年間の英語学習を経てたどり着いた「最強の独学勉強法」と「正しい発音の身につけ方」をまじめに紹介しています。(どちらもかなり読みごたえあります)
本気で英語力を伸ばしたいと思っている人には必ず役に立つ内容になっているので是非チェックしてみてくださいね。
CHECK!!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。