どうも。bigtreeです。
例えば合コンで他の女の子がいる前で、悪ノリした友達がベラベラと自分のあることないことを喋り始めた経験ってないですか?
「いやいやお前いきなり何言ってくれてんの?汗」みたいな笑
そういう時にこっちが本気になって「おいやめろよ。」って言っちゃうとせっかく盛り上がってた場がシラけちゃいますよね。
かと言って悪ノリした友達をそのまま野放しにしておくとどんどん図に乗ってあなたの立場が危うくなる。こういう絶妙な危機的状況に遭遇したらあなただったらどうしますか?
それが出来たらベストですね。じゃあどうやって言いますか?
はい、この絶妙なさじ加減が難しいですよね。
今日は、こんな時に友達を否定することもなく、友達の言うことをジョークとして軽く受け流しながらウケを誘う時に使えるおしゃれなフレーズというのを紹介したいと思います。
はい、特に難しいフレーズでもないんですが、言い方とタイミングを意識して使うと簡単にウケを取れてしまう素敵なおすすめフレーズです。また、後半では似ている表現も紹介しているので是非マスターして使ってみてほしいです。
それでは早速見ていきましょう。
おすすめ英会話表現はコレ
“come on y’all”
(かもんよー)
徹底解説
こういう友達には要注意ですね笑
今日のポイントは英会話では非常によく使われる”come on”とストリートでよく聞く”y’all”という言葉の意味です。それぞれ詳しく解説していくので見てみましょう。
“come on”
はい、まずは”come on”について考えてみましょう。
私たちが学校で習う”come on”の意味はもちろん「こっちへおいで」という意味ですよね。この使い方は間違っていませんし、もちろん非常によく使う言葉です。
しかし、それと同じくらいかヘタしたらそれ以上に日常英会話でよく聞く”come on”の意味は、「相手の言ったことに反感や不快感を示す」という用法です。
“come on”は「相手の言ったことに反感や不快感を示す」時にも使われる。
これは簡単で便利だし、日常会話では本当によく使われる表現なので、使い方をきちんとマスターしておきましょう。例えば、
A: We have no choice but to leave him.(彼を置いて行くしかなさそうだ)
B: Oh, come on!(嫌だよ!)
とか、
A: I don’t wanna go out till I finish this.(これ終わるまで行きたくないよ〜)
B: Come on!(もう〜!)
みたいな使われ方を本当によく聞きます。
ポイントは言い方で、素早く軽快に言うことで親しみを込めて相手を促す感じになり、”Come on”(かむおーん)と「か」と「お」をゆっくり強調して言うほどイライラ感が伝わります。
“y’all”
続いて”y’all”についてですが、これは何を意味するかわかりますか?
はい、この”y’all”というのは実は“you all”を省略したものなんです。
“y’all”は「よー」と発音します。
あなたは学校で、”I”の複数形は”we” 、”you”の複数形は”you”と習いませんでしたか?僕はそう習いました。でも、それってちょっと違和感ないですか?
「私」には「私たち」という複数形の単語がちゃんとあるのに、「あなた」には「あなたたち」という個別の単語が無い。
それって「私」が「あなた」より特別ってことですか?
「あなたには個性がない」ってことですか?
「あなたたちは存在する価値すらない」ってことですか?
え・・?別にみなさんのことを言っているワケではありませんよ笑
でも実際このままだと、例えば”I love you”ってフレーズを見た時に、あなた1人のことが好なのか、あなたたち複数人のことが好きなのか実際はよく分からないことになりますよね。
そこで、日常英会話ではよく「あなた」の複数形「あなたたち」と言うのに、”you guys”(ゆーがぃず)を使ったりします。
“guys” というのは「男性」の複数形ですが、“you guys”は女性だけの場合にも同じように使用され、同じく「あなたたち」という意味になります。
別にそれはそれでいいんですけど、でもコレ、厳密には2単語じゃないですか。”you”と”guys”で分かれてるじゃないですか。
それってあなたは2人でようやく私1人分の価値しかないってことですか?
・・・え?いやだから違いますよ?笑
でも2単語ってやっぱりちょっとしっくりこないじゃないですか。せっかくなら1語でバッチリキメたいですよね。そこでストリート英語ではこの”y’all”というおしゃれな言葉が使われるんです。
ん?
「’」が気になりますか?「’」はホクロです。”y’all”は1単語+ホクロです笑
なので、今日は「お前ら」を表すのに”you guys”ではなくもうちょっとカジュアルな”y’all”をチョイスしてみました。
まとめてみよう
なので、ここで”come on”と”y’all”を繋げてみると、
“come on y’all”
(かもんよー)
「ちょ、お前ら」
という表現の出来上がりです。
この場合の言い方は、「こいつらはただふざけてるだけだから」という雰囲気を出すためにも、ちょっとうろたえてる感じも出しつつ苦笑いしながらサラッと言うのがいいでしょう。そうするとあなたのちょっと焦っている感じがきっと笑いを誘うはずです笑
似ているおすすめ表現
ちなみに、同じような場面で使える似ている表現は次のようなものもあります。
余裕がある人は一緒にマスターすると表現力がグッと上がるのでこちらもおすすめです。
“y’all are stupid”
“y’all are”「お前らは」+”stupid”「バカ」で「お前ら何バカなこと言ってんの?笑」という感じです。
“y’all are crazy”
「お前らクレイジーだぜ笑」という感じ。
“y’all are insane”
“insane”「正気でない」なので「お前ら頭おかしいんじゃねえの?笑」という感じ。
いずれも”y’all”を使うことでよりストリートっぽく、カジュアルに表現してみました。仲の良い友達とふざけている時などに使ってみたいおすすめ表現です。
ちなみに”y’all”の後に”are”が続く時は発音は「よーらぁ」という感じになります。
ということで今日はおしゃれに「ちょ、お前ら」と言いたい時の表現を紹介しました。
この素敵なフレーズを上手く使って友達が暴走する危機的状況を回避し笑いに繋げてみてくださいね。
それではまた。
(前回の応用問題の答え)
- “Ain’t nothing to it but to prove it”
- “We gotta do what we were told to do”