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間違いやすいビッチの本当の意味とbitchを使った面白フレーズ11個

英語で”bitch”(ビッチ)という言葉をいろんなところで耳にします。中には「え、なんでそれがビッチなんだろう?」と思うような状況でも使われていたりするんですが、ビッチには「女性に対する軽蔑的な呼び名」以外の意味もあるんでしょうか?

ー21歳 いぶらひもびっち


ビッチのみなさんこんにちは!通訳/ストリート英会話講師のbigtree(@bigtree1000)です。

ちょっ、やめなさいよ・・・

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あなたは“bitch”という英単語の意味を正しく理解していますか?

「ビッチ」という言葉は最近では日本でもよく聞くようになりましたが、実は日本人はほとんどの人がこの「ビッチ」という言葉の意味を勘違いしているんです。

現代の英語では”bitch”という言葉は日常のさまざまな場面で使われますが、そのニュアンスの幅は驚くほど多岐にわたっています。

しかし、その中で日本人が思っている「ビッチ」の意味で英語の”bitch”が使われる場面というのは、もはやほとんどありません!

ここで「えっ?」と驚く人も多いと思いますが、これは本当に多くの誤解を生んでいる表現で、実際に辞書を引いてもあなたが想像していた「ビッチ」の意味は出てこないのは紛れもない事実なんです。

えっそうなんですか・・・

ということで今日は、

  • 日本人の多くが勘違いをしている「ビッチ」の意味
  • 現代英語における”bitch”の持つさまざまなニュアンス
  • アメリカで使われている”bitch”を含む面白い英語のフレーズ11個

について詳しく紹介していきたいと思います。

それでは早速見ていきましょう。

日本語での「ビッチ」の意味

まず最初に、多くの日本人が勘違いをしている日本語での「ビッチ」の意味について軽く触れておきましょう。

僕はこれまで何度も日本人が「アイツはビッチだ」という発言をするのを聞いたことがありますが、その場合のニュアンスはほとんどの場合で、

  • 女性に対して「ヤリ◯ン、尻軽、男性に思わせぶりなそぶりを見せる女」などの性的な意味

で使われていますよね。しかし、これは実は”bitch”という単語本来の意味からはほど遠い解釈で、はっきり言って現代の英語における”bitch”にはこのような女性に対する性的な意味はほとんどありません。

なので、日本人が使う「ビッチ」という言葉は、実は英語の意味が間違って解釈されたものがカタカナ英語として定着した日本語特有の表現なんです。

このような言葉は他にもあって、例えば日本語の「スマート」という言葉もそれにあたりますね。

「スマート」という言葉は日本語では「すらっとしている」という意味ですが、ご存知のように英語の”smart”にはそのような意味はなく、”smart”は「賢い」ですよね。

なので、女性に対する蔑称の意味での日本語の「ビッチ」は、英語本来の”bitch”とは違う意味で日本人が使っているカタカナ英語だということを知っておきましょう。

英語の”bitch”の意味

では、日本語の「ビッチ」の意味が英語の”bitch”とはイコールではないということがわかったところで、次は英語の”bitch”の意味を見ていきましょう。

あらかじめ言っておくと、冒頭で言ったように英語の”bitch”は本当に驚くほどいろいろなニュアンスで使われていて、その意味は全て書き表せないくらいバリエーションに富んでいます。

ですがここでは、

  • “bitch”という単語本来の意味
  • 現代社会における”bitch”の意味
  • スラングでの”bitch”の意味
  • それらを踏まえたうえで、日本語の「ビッチ」に相当する英語の言葉

というのを見ていきたいと思います。

“bitch”の本来の意味

まずは、”bitch”という言葉の本来の意味についてさらっと確認してみましょう。お約束通り”bitch”という単語を辞書で引いてみると、

1. A female dog, wolf, fox, or otter

「メスの犬、オオカミ、キツネ、カワウソ」という風に出ています。ええ、これが”bitch”本来の意味ですが、あなたが想像している通り、はっきり言って現在私たちが日常生活で耳にする”bitch”の99.9%以上がこの意味で使われてはいません。

僕自身今まで英語の会話で何度となく”bitch”という言葉を聞いてきましたが、上記の意味で使われていたケースは一度もありません笑

しかし、実際にはこれが辞書の一番目に出てくる”bitch”という単語の本来の意味なんです。

現代社会における“bitch”の意味

それでは次に現代のアメリカ英語における”bitch”の意味を確認していきましょう。またまた辞書に戻ってみると、上で見た意味の他にも実は次のような意味が載っています。

2. A spiteful or unpleasant woman

「意地悪で感じの悪い女性」という意味ですが、しばしば強気で自信に満ちた女性に対して使われることがあり、例えばヒラリー・クリントン氏はよく政治家たちの間で”bitch”と揶揄されることがあります。

ヒラリー・クリントンが”bitch”と呼ばれる理由としては、男性が多い政治の世界で、男性の政治家を黙らせるほどの口撃力とカリスマ性を持っているからで、彼女の存在を疎ましく思っている反対勢力の政治家たちはたくさんいるでしょう。

<例>

“Hillary Clinton is a loud mouth bitch”

(ヒラリー・クリントンはうるせえ女だ)

政治家がそんな言葉を使うんですね笑

またアメリカの女性ラッパー、Cardi Bは次のような言葉を残しています。

<例>

“Don’t be a ‘Why her and not me’ type of bitch. Be a ‘How can I get next to that bitch?’ type of bitch”

(「なんで私じゃなくてアイツなのよ」みたいなタイプのビッチになるな。「どうやったらアイツみたいになれるのか」みたいなビッチになれ)

この例の場合、同じ”bitch”という言葉を使っているけれど、最初のビッチは「意地汚くて嫉妬深い女」、次のビッチは「強くてたくましい女」と読み取ることができます。

このように、”bitch”は男性をも黙らせるような強気で自身に満ちた女性や、女性同士でも嫉妬や権力を誇示してくるようなタイプの女に対して使われることがありますが、いずれの場合もそこには日本の「ビッチ」のような性的なニュアンスはほとんどありません。

3. A difficult or unpleasant situation or thing

次の意味は「困難で嫌な状況やもの」というもので、そもそも「女性に対する」という部分から外れていますね。

<例>

“Working on the weekend is a bitch”

(週末出勤は最悪だ)

 

“What a bitch! What an absolute, total bitch!”

(最悪!ホントにまじで超最悪!)

のように人ではなく物や状況のことを指して使われます。

4. A complaint

さらにもう一つ。名詞では「不満」という意味ですが、これは動詞にして「不平不満を言う」という意味で使われる方が圧倒的に多いです。

<例>

“Is she still bitching about last weekend?”

(彼女まだ先週末のことでブツブツ言ってんの?)

 

“All he does is bitching and complaining”

(アイツは不満や文句しか言わない)

のように、これも「人」のことを指すのではなく、”bitch”自体は「不満」という意味で使われます。

という具合に、現代英語では”bitch”はそもそも女性以外に対して使うというケースも多く、また女性に対して使っていたとしても、繰り返しますが、そこには「ヤリ◯ン」や「尻軽」などの意味は全く出てきません。

スラングでの”bitch”の意味

次に、アメリカ英語におけるスラングとしての”bitch”の意味についても見てみましょう。

こちらも辞書に載っている意味以上にさまざまなニュアンスがあり、きっと意外に思うものもあるはずです。

親しみを込めて相手を呼ぶ時の”bitch”

まずはこちらですが、アメリカのストリート英語では仲の良い友達に対して親しみを込めて、じゃれ合う感覚で”bitch”と呼ぶことがしばしばあります。

<例>

“Hey, what’s going on bitches?”

(ヘイ、お前ら何やってんの?)

驚きや痛みを表現する時の”bitch”

また、驚いた時や痛みを訴える時にも”bitch”を使ったりします。

<例>

“Ah, BITCH!!”

(痛ってぇ!)

褒め言葉での”bitch”

さらに、意外かもしれませんが、”bitch”には褒め言葉としてのニュアンスもあります。

<例>

“She’s a bad bitch that everybody wanna f*ck”

(彼女は誰もがヤリたいと思っている超イケてる女だ)

ちなみにこの”bitch”は決して「ヤリ◯ン」という意味ではなく、「魅力的でホットな女性」というニュアンスで使われています。

(「イケてる」という意味での”bad”の使い方についてはこちらの記事で詳しく解説しています)

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嫌な奴やムカつく奴という”bitch”

また、自分を敵対視する奴や、ルールを守らない奴に対して”bitch”と揶揄する場合もあり、これは男女に関わらず使われます。

<例>

“I know he is running his mouth like a bitch”

(アイツが噂を広めてんのは知ってんだよ)

「ヘタレ」を意味する”bitch”

また、”bitch”には誰にでも服従する「ヘタレ」というニュアンスもあり、これも男女関係なく使われます。

<例>

“He is a bitch trying to look hard”

(アイツはタフぶってるヘタレ)

刑務所での”bitch”

そして、刑務所で”bitch”といえば男ばかりの塀の中で、ムキムキの囚人にカマを掘られ、完全に性奴隷となってしまったかわいそうな囚人のことを指します笑

<例>

“This is my bitch”

(コイツはおれのものだ)

おぉ・・・

とまあまだあるんですが、スラングの”bitch”には本当にたくさんのニュアンスがあります。

日本語の「ビッチ」に相当する英単語

と、上で見てきたように日本人の思っている「ビッチ」の意味は、もはや英語の”bitch”にはありません。

では、それを踏まえたうえで日本語の「ビッチ」が意味する「ヤリ◯ン」、「尻軽」という意味に相当する英語は一体何なんでしょうか?

ええ、それが気になります

はい、実は英語で「ヤリ◯ン」、「尻軽」を表すスラングはいくつかあって、主に以下のような言葉を使います。

  • “whore”ぉ):もともとは「売春婦」という意味
  • “hoeまたはho”ー):上の”whore”のスラング表記
  • “slut”(すっと):多くの男性と性的関係を持つ女性

これが日本語の「ビッチ」の意味とイコールの英語の言葉となります。

ご察しの通り軽蔑的な意味を持っていますので、使い方には注意しましょうね。

“bitch”を使った面白いスラング表現まとめ

はい、ということでここまで「ビッチ」と”bitch”の違いについて説明してきましたが、ここからは”bitch”を使ったアメリカのストリートでよく耳にする面白いスラングの表現を11個紹介したいと思います。

もちろん性的なニュアンスは一切含まれていないので、フレーズとして覚えてタイミングがあれば是非使ってみましょう。

それでは行ってみましょう。

“bitch please”

まずはこちらです。

  • “bitch please”は、「勘弁してくれよ」とか、「冗談じゃねえ」というニュアンスのフレーズです。

こちらが呆れて物も言えないようなお願いをしてきたり、全くお話にならないようなレベルの相手が自分を挑発してきたときなどに、鼻で笑いながら吐き捨てるのが適切な使い方です。

You better watch your mouth before I smack you down

(お前あんま調子乗ってると痛い目見せてやるかんな)

Huh…bitch please

(フッ・・・勘弁してくれよ)

“bitch slap”

  • “bitch slap”とは、無礼な態度や自分のことを侮辱してきた相手に対し、「腕を思い切り後ろに振りかぶり、手のひらで相手の頬をクリーンヒットさせるビンタ」のことを言います。

またレストランなどの公の場で人目をはばからず思い切りビンタをすることを”bitch slap”と言ったりもします。

I had to bitch slap that sorry ass for talking bad about my mom

(母さんのこと悪く言ったからあのヘタレ野郎のこと思いっきりビンタしてやったわ)

*sorry ass=ヘタレ野郎

I would’ve done the same thing

(私でも同じことしてたと思うわ)

“life’s a bitch”

  • “life’s a bitch”「人生ってクソだよな」というニュアンスのフレーズです。

主に友達が彼女にフラれて落ち込んでいるときや、就活の面接が全滅して落胆している友達に対する同情を示す時に使います。

I want all my money back that I spent on that hoe…

(あの女につぎ込んだ金全部返してほしいわ・・・)

Yeah…Life’s a bitch

(ああ・・人生って無情だよな)

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“son of a bitch”

  • “son of a bitch”は直訳すると「ビッチの息子」となりますが、そのニュアンスは「クソ野郎」という感じで、悪態をつく時に使います。

注意したいのは発音で、かっこよく発音するには単語を繋げて「のばっち」という具合に、ユーゴスラビア代表選手の名前みたいな感じで発音します。

Sorry I ate your sandwiches. You can have some cereals

(ごめんお前のサンドイッチ食っちゃった。シリアル食べなよ)

Son of a bitch…

(このクソ野郎・・・)

“ain’t that a bitch”

  • “ain’t that a bitch”「まじありえなくね?」とか「まじ最悪じゃん」というニュアンスのフレーズです。

主にまじありえない時やまじ最悪な時に使います。

MEMO

“ain’t”というのは“am not、aren’t、isn’t、don’t、doesn’t、haven’t、hasn’t、won’t”などの否定形を全てひっくるめて1つにまとめたスラング表現で、便利なためストリート会話ではとてもよく使われています。

発音は「ぃんたらっち」という感じになります。

Oh, and I finished your milk too

あ、あと牛乳も飲んじゃったわ

Ain’t that a bitch…

(まじありえねぇわ・・・)

“bitch move”

  • “bitch move”は一言で言うと「ビビり」のことで、明らかに怯えた行動のことを指します。

このような行動は笑いの餌食にされるか、男性が女性の前でした場合は軽蔑の対象になります。

Hahahahahahahaha!! What was that!? It was the best bitch move I’ve ever seen!

(ハッハッハッハッハッ!!何だよ今の!?これまで見た中で最高のビビりだったぜ!!)

What? No!!…I was…I wasn’t scared!

(は?違うって!ビ・・ビビってなんかねえって!)

“snitchin’ is bitchin’”

“snitch”というのは「告げ口をする」という意味のスラングです。

  • なので、“snitchin’ is bitchin’”「告げ口は悪だ」という感じになります。

例えば学校で「誰にも言うなよ」と言われたことを友達に喋ったり、ストリートの掟を破って警察にタレこみをするヘタレを揶揄する時などに使います。

I heard him yapping to his friends that we did it

(アイツおれらがやったってこと友達にペラペラ言いふらしてたよ)

*yap=ペチャクチャと喋る

Snitchin’ is bitchin’!!

(裏切り者だ!!)

“hakuna matata, bitches”

“hakuna matata”「ハクナマタタ」はスワヒリ語で“no trouble”(問題ない)という意味です。ライオンキングで出てくる言葉ですね。

  • そこから“hakuna matata, bitches”では「お疲れ」くらいの意味になります。

使い所は「全然勉強してないのにガリ勉君より良いスコアを取った際に余裕を見せつける」時などが最適です。

How did you play around all the time and pass the entrance exam to Harvard!?

(なんでいつも遊んでばっかだったのにハーバード受かるんだよ!?)

Hakuna Matata, bitches

(余裕っしょ)

“bitch don’t kill my vibe”

直訳すると「ビッチ、おれのバイブを殺すな」ですね。

  • でも“bitch don’t kill my vibe”の実際の意味は「いい気分なんだから邪魔すんじゃねぇ」という感じになります。

“vibe”というのは最近日本語のスラングで耳にする「バイブス」のことですね。

豆知識

このフレーズはKendrick Lamarというアメリカのラッパーの同名曲の影響で知れ渡ることになりました。

We better go girl, or we will miss the last train

(そろそろ行こうよー、終電逃しちゃうよ?)

Bitch don’t kill my vibe!

(今いいとこなんだから邪魔すんじゃねぇ!)

“I’m rich, bitch!”

  • “I’m rich bitch!”「こっちゃぁ金持ってんだよ!」という感じで金に物を言わせて無駄に権力を誇示したい時に使います。

燃やして捨てるほどのお金を手にしたら使ってみたいフレーズの1つです。

豆知識

このフレーズはアメリカのコメディアンDave Chappelleのお決まりのフレーズです。

I’m sorry sir, but our dress code requests customers to wear a collared shirt and…

(すみませんお客様・・当店はドレスコードで襟付きのシャツと・・・)

I’m rich, bitch!!

(うるせぇこっちゃ金持ってんだよ!!)

“beyotch”

そして最後はこちらです。

  • “beyotch”というのは「”bitch”の進化形」で、上で既に見た愛称の意味で”bitch”を使う際の親しみの度合いを増大させる時に使います。

発音は「びっち」または「びぁっち」という風に「」の方にアクセントを置きます。

Heeey, beyooooootch!!

(ヘーイ、びやぁぁ~~っち!!)

Oh, hey beyotch

(おお、ヘイびやっち)

勘違いされやすいビッチと”bitch”の意味まとめ

はい、ということでビッチ(良い意味で)のみなさんお疲れ様でした。

これで日本語の「ビッチ」と英語の”bitch”がいかに違うかというのがわかっていただけたと思います。

そして、英語の”bitch”には本当に驚くほどたくさんの意味があるということもご理解いただけたんじゃないでしょうか。

ええ、本当にものすごいバリエーションでした笑

日本語の「ビッチ」の意味はそれはそれでいいんですが、逆にその感覚で英語の”bitch”を使うと正確に意味が伝わらないこともあるかもしれないので、これを機に正しい知識を身につけましょうね。

また、上で紹介した”bitch”のスラング表現は、本当にアメリカのストリートでよく使われているものばかりなので、上のようなシチュエーションに出くわすようなことがあったら是非思い出して使ってみてほしいと思います。

ということで今日は「ビッチ」に関するいろいろな知識を紹介しました。

「受験勉強から社会勉強まで」生きた英語はBigtreeEnglishで

当サイトでは、受験勉強や本気の英会話学習に役立つ知識はもちろんのこと、アメリカのストリートから発信される実用的な表現や誰も知らない超マニアックなスラングなど、かなりの守備範囲の英語コンテンツをカバーしています笑

以下でそれぞれのテーマの記事一覧をチェックできるので良かったら覗いてみてください。

また、以下の記事では日本で生まれ育った僕が15年間の英語学習を経てたどり着いた「最強の独学勉強法」「正しい発音の身につけ方」まじめに紹介しています。(どちらもかなり読みごたえあります)

本気で英語力を伸ばしたいと思っている人には必ず役に立つ内容になっているので是非チェックしてみてくださいね。

CHECK!!

ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた!

Beyooootch!!